商標・知財コラム:首都大学東京 法科大学院 元教授 元弁理士 工藤 莞司 先生

四季の山歩き里歩き紀行・秋の花編
友人を案内し奥武蔵巾着田に彼岸花を楽しむ

 奥武蔵入間川河畔を歩いて、今年も彼岸花が咲く時期到来を知った。奥武蔵飯能の先巾着田の彼岸花が有名で、帰宅後ネット情報でも見頃とある。記録読者Bさんが是非観たいと言っておられたのを思い出して、ご案内することにした。

巾着田は満開 今年も朱色の花達は一勢に咲き誇っていた。巾着田は西武池袋線高麗駅を降りて、15分程歩いた高麗川流域にある。既に入口までも土手沿いに赤い花々が立ち並び出迎えてくれている。大勢の見物者の後に付いて入園。目の前一面に彼岸花が咲き広がっている。
 Bさんとゆっくりと花園間に巡らされた遊歩道を進む。時々立ち止まっては、カメラを向ける。中に散り始めた花を見付けて、”少し遅かったかな”とBさん。最高潮の時期は過ぎたかもしれないが、週末ハイカーには盛期との出会いは困難で、私は、この辺りで満足しなくてはと思う。

彼岸花の間を巡る 一帯に咲く花の間を川沿いに下り続ける。本日は日曜日で人出も多い。ドレミファ橋から、川下の遅咲き地帯へと入るが、こちらも満開状態。あいあい橋に至り、橋上からの観賞を思い付き、坂を上がって花園を見下ろした。眼下に眺める彼岸花の小さな絨毯もまずまずである。
 コスモス畑へと回る。先日の大風で倒れた花もあり、こちらは期待した程ではない。先程高麗川の中に倒れた大木を見た。やはり台風の被害であろう。前方の日和田山が美しい。この辺り奥武蔵は私のホームコースで、昨年登ったとBさんに紹介した(2010.11.6)。

レッドアロー号に乗車 巾着田を出て駅へ戻る。道の両側には見物客相手の臨時売店が出ていて、地元の農産品のみならず様々な商品を並べている。途中の食堂で昼食。混んではいず席を確保し、待たずに当地の名物手打ちうどんにありついた。往きにチェックして置いた。昼食後、西武高麗駅に臨時停車した池袋行きレッドアロー号に乗車した。

2011/10/2歩く

首都大学東京 法科大学院 元教授 元弁理士
工藤 莞司

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工藤 莞司 先生
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